自立したアジャイルチームを作る
アトラクタのアジャイルコーチングは、チームが自立して成果を出し続けられるように支援します
「あなたのゴールは、他人から押し付けられるアジャイルの行動規範に依存するのではなく、— 『アジャイルコーチング』(Rachel Davies & Liz Sedley 著, 2017)
自分たちで考えることのできる、 生産的なアジャイルチームを育てることです」
なぜアジャイル開発では「コーチ」なのか
変化に気づき、対応する力を養う
顧客志向の目的と行動様式を獲得する
コーチの経験と知見の力を借りた素早い立ち上がり
アジャイルコーチングで得られること
完成された完璧なチームを用意するのではなく、学習を重ねていけるチームになる
プロダクトとチームを成功させる意思決定と行動は、実践で経験しないとできるようになりません。
アジャイルコーチングでは、お客様のアジャイルチームをより効果的にしたり、
組織でアジャイルを推進したりする支援をします。
自ら目的を設定し、必要なベストプラクティスを生み出し、
変化する状況に応じて自ら行動できるチームになることでプロダクトの成長に寄与する
それぞれの会社でアジャイル開発の導入状況、習熟度、課題は異なります。
お客様との対話や観察を通じて、状況にあわせた支援を行います。
チームが自立し、弊社の支援なしでも持続的に成果を出せるようになることが成果です。
アジャイルコーチングのユースケース

開発前の準備: チーム組成やスクラム研修、プロダクト検証、開発環境の構築など、スムーズなスタートを支援します。
初期スプリント支援: スクラムイベントを活用し、学びと変化の多い時期を乗り切る支援を行います。
効果志向の意思決定支援: ユーザーにとって価値ある開発を目指し、ガードレールとなる意思決定を支援します。
定期的な支援: スクラムイベント参加や観察を通じて、継続的な改善とアジリティ向上を支援します。
観察とアドバイス: チームにとって最も効果的なタイミングで、変化を促すインプットを提供します。
学習・QAセッション: 必要に応じてセッション形式の学習支援や、現場の悩みに直接答えるQAタイムも実施可能です。
私たちがコーチします
株式会社アトラクタは、経験豊富なコーチのプロ集団です。

原田騎郎
Founder 兼 CEOアジャイルコーチ、ドメインモデラ、サプライチェーンコンサルタント。外資系消費財メーカーの研究開発を経て、2004年よりスクラムによる開発を実践。ソフトウェアのユーザーの業務、ソフトウェア開発・運用の業務の両方を、より楽に安全にする改善に取り組んでいる。Scrum Alliance認定スクラムトレーナー(CST)

永瀬美穂
Founder 兼 CBO受託開発の現場でソフトウェアエンジニア、プロジェクトマネージャーとしての経験を重ね、2009年よりアジャイル開発の実践および組織マネジメントを行う。2013年より、産業技術大学院大学などで非常勤講師を歴任しプロジェクト型学習にアジャイル開発を導入。社会人・学生問わず、いきいきしたチーム作りを支援。Scrum Alliance認定スクラムプロフェショナル(CSP)。筑波大学、琉球大学非常勤講師。一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会理事。一般社団法人アジャイルPBL振興会理事。

吉羽龍太郎
Founder 兼 CTOアジャイル開発、DevOps、組織開発を中心としたコーチングやトレーニングが専門。 Scrum Alliance 認定スクラムトレーナー(CST) / 認定チームコーチ(CTC)。Microsoft MVP。 著書に『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』など、訳書に『Tidy First?』『プロダクトマネージャーのしごと』『エンジニアリングマネージャーのしごと』『チームトポロジー』『レガシーコードからの脱却』『ジョイ・インク』など多数。 Developers Summit 2016ベストスピーカー(1位)。

高橋一貴
シニアアジャイルコーチ事業会社での豊富な経験をベースに、スタートアップから大企業のアジャイルトランスフォーメーションまで、組織フェーズに応じた課題解決の支援に取り組む。同時に別企業としてスタートアップの経営メンバーのひとりとしても事業の立ち上げに挑んでいる。Scrum Alliance認定スクラムプロフェショナル(CSP) / 認定スクラムマスター(CSM) / 認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。共訳に『Fearless Change』『一人から始めるユーザーエクスペリエンス』

細澤あゆみ
シニアアジャイルコーチScrum Alliance認定スクラムマスター(CSM) / 認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO) / アドバンスド認定スクラムデベロッパー(A-CSD)。 学生時代、PBL(Project Based Learning)にて、ソフトウェア開発プロジェクトを経験。学生のみで実際の顧客がいるソフトウェアを開発、リリース・運用する。院生時代にスポンサーの協力により、世界最大のアジャイルカンファレンスである「Agile 2010」に参加。アジャイルに出会う。卒業後、スクラムチームでのソフトウェア開発や、基幹系システム再構築の経験を積む。産業技術大学院大学非常勤講師(2021)。
アジャイルコーチングの実施例
以下にアジャイルコーチングの実施例を紹介します。どのような支援がよいかはお客様の状況や期待値によりますので、詳細についてはお気軽にご相談ください。
スプリントレビューやレトロスペクティブといったイベントは、プロダクトやチームの現状を映し出す鏡です。弊社コーチがイベントに参加し、改善に向けたフィードバックを行います。

チーム立ち上げ期や改善段階において、アジャイルの基礎教育、イベントファシリテーション、プロダクトビジョン支援、技術プラクティス導入など、包括的に支援します。

アジャイルCoEなど、全社アジャイル推進を担う支援組織への戦略面・運用面での伴走支援。戦略策定や教育、支援設計のレビュー、他チーム支援などを行います。

アジャイルコーチ活用のポイント
社内でのアジャイルコーチ導入を検討されている方に向けたスライドです
よくある質問
スクラムイベントにあわせて特定の曜日だけ定期的に来てもらうことはできますか?
はい、可能です。
支援範囲がチームレベル、組織レベルなど複数にまたがっていても良いですか?
はい、問題ありません。
複数のチームを同時に支援できますか?
チームの状況次第ですが稼働時間に問題がでないのであれば問題ありません。
大規模プロダクトの場合、複数人のコーチが支援に入ることはできますか?
はい、大丈夫です。
スクラムマスターを代わりにやってもらうことはできますか?
お客様にてスクラムマスターをご担当ください。スクラムマスターが効果的に活動できるように支援いたします。
資料の作成を依頼できますか?
コーチングに必要な一般的な資料などは用意いたします。その時間は稼働に含みません。 お客様プロジェクト固有で必要な資料については、稼働時間内での対応となります。持ち帰り作業の場合は当該資料作成にかかった時間分についてもご請求させていただきます。
本番用のコードを書くことはできますか?
原則として対応しません。サンプルレベルでの技術調査やプロトタイプの構築などは対応します。
支援の範囲内で社内相談会や勉強会をやることはできますか?
はい、可能です。
費用
費用は支援回数による従量課金となります。
1回の支援 | 1日 | 半日 |
---|---|---|
費用(消費税込み) | 1回あたり27.5万円〜 | 1回あたり16.5万円〜 |
支援時間 | 〜7時間 | 〜3時間 |
支援形態 | オンサイトおよびオンライン | オンライン(ベストエフォートでオンサイト対応) |
その他 | ご支援日以外についても、ベストエフォートでメールやSlackなどを利用してリモートからサポートいたします |
- オンサイト支援は全国各地でのご提供が可能です
- 遠方については別途コーチ派遣料(交通費・宿泊費等を含みます)が発生する場合があります
- 価格には消費税が含まれています
費用例
稼働例 | 頻度 | 時間 | 月間概算費用 | 期間 |
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スクラムイベント支援(1) | 毎週 | 半日 | 66万円〜 | 3か月〜6か月 |
スクラムイベント支援(2) | 隔週 | 1日 | 55万円〜 | 3か月〜6か月 |
チーム支援(1) | 毎週 | 1日 | 110万円〜 | 3か月〜6か月 |
チーム支援(2) | 毎週2回 | 半日 | 132万円〜 | 3か月〜6か月 |
組織支援(1) | 隔週 | 半日 | 33万円〜 | 6か月〜1年 |
組織支援(2) | 毎週 | 半日 | 66万円〜 | 6か月〜1年 |
お問い合わせ・ご相談
アジャイルコーチングに関するお問い合わせやご相談は以下よりお気軽にご連絡ください。追って3営業日以内にご連絡差し上げます。
返信がない場合は、迷惑メールフォルダをご確認の上、info(at)attractor.co.jp (atを@に変換ください)までご連絡ください。